No.71「遂に!!!4年ぶりの合宿」

当たり前のことが当たり前でなくなったコロナ禍暮らし。

思い起こせば、わかくさの活動も様々な要請・制限の中で失われてきたたものがたくさんありました。

3年前。

突然のパンデミックに野球どころか学校生活も奪われ、相次ぐ大会中止や活動自粛要請に「日常」が遠くなっていったあの子たちの代。

2年前。

拡大と収束を繰り返す毎日に翻弄され、思う様に活動ができなかったあの子たちの代。

1年前。

withコロナ時代への対応を求められ、世間体を気にして我慢してきたあの子たちの代。

 

そんな未曾有の事態からやっと出口の光が見え始めたこの春、ゴールデンウィークに4年ぶり1泊2日の合宿を行うことが出来ました。

 

大黒柱の6年生からカワイイ1年生まで、総勢21名。誰も欠けることなくこの日を迎えられたことがまず嬉しいことでした。

青空のもと、1日目は4年前と同じ「上柚木ソフトボール場」にて練習、紅白戦を行いました。

大いに盛り上がった紅白戦!

さすが6年生の3ベースヒット。

5年生の柵越えホームラン。

6年生を三振に打ち取った4年生のナイスピッチ。

1人でゲッツーを完成させた4年生ショート。

ナイスプレーの連発でした。

その裏で、せっかく塁に出たのに隠し玉でアウトにされた選手2名など、たくさんの喝!!もあったり。

結果は4対4のドローとなりました。

「あー!やっぱり野球って楽しい!!!」

 

宿泊場所の八王子の大学セミナーハウスへ。4年前にもお世話になりました。

みんなでお風呂に入ってバーベキュー!紅白戦のMVPの発表が監督からありました。

監督コーチクイズ大会で大爆笑した後は花火をして、さらにその後は直近で行われた三多摩大会の試合を全員で観ながらミーティングをしました。盛りだくさんの一日でした。

 

2日目は雨天により、残念ながら予定は中止になってしまったのですが、皆んなで朝ごはんを食べ、ラジオ体操と散歩をした事も思い出になりました。

 

わかくさクラブの4年ぶりの合宿。思いっきり仲間と野球を楽しんだこの日を忘れることはないでしょう。

失われた時間を取り戻すかのような、本当に楽しい合宿が実現できたのです。

当たり前だと思っていたことは当たり前ではなかった。コロナが教えてくれました。

仲間と大好きな野球ができることに感謝して。

 

「さあ、行こう!!!」

 

令和5年5月16日