No.50「爽やかな二日間」

2年前、突然始めたこの監督通信も50回目となりました。

過去の記事を読むと、そのときそのときのことが鮮明によみがえります。

どの瞬間も、選手たちとの日々は、かけがえのないものだったことを実感します。

 

さて、先週、6年生は卒団記念試合を行いました。

 

1日目は、今年市内大会で何度もぎりぎりの試合をしてきたチームとの対戦。

慣れ親しんだグラウンドで、6年生7名が1イニングずつを投げぬきました。

最後まで明るく元気に試合を楽しんでいた選手たち。

大会の真剣勝負とはちがった、

純粋に野球の試合に興じる選手たちの姿も、

また素晴らしく輝いていました。

 

2日目は、昨年ジャビットチャンピオン大会3回戦で対戦した都外の強豪チーム。

八王子市民球場(ダイワハウス八王子)で、電光掲示板、アナウンス、球速表示、全てを整えて行いました。

最高の相手と最高の球場で最高の卒団試合ができました。

広いグラウンドを駆け回るみんなの姿はかっこよかった。

最後には電光掲示板操作にあたってくれたコーチからのサプライズメッセージが映り・・・。

 

解散前、あるコーチが

「がんばっている人には、一生懸命取り組んでいる人には、必ず誰かが手を差し伸べてくれる、

必ず誰かが見ていてくれる。きみたちのがんばりに大人が動かされた。」

という言葉を選手に述べていました。

 

爽やかな、晴れ晴れとした二日間でした。

 

君たちの未来は前途洋々です!!

 

令和2年12月18日