No.49「最後の真剣勝負」

今年度Aチーム、六年生最後の大会、学童送別大会に臨みました。

 

初回から気迫あふれるプレーの連続でした。

わかくさクラブらしいプレーがたくさん見られました。

しばらく野球のできなかったチームの柱が戻ってきました。

マウンドに立つ彼の姿。

それだけで奇跡のような気がしました。

まだまだ万全でなかったけれど、彼がグラウンドにいるだけで、やはり「チーム」となりました。

六年生だけでなく、五年生はもちろん、四年生も、この試合の舞台に立ち、闘いました。

学年関係なく、保護者・コーチ関係なく、チームが一つになりました。

7回まで闘い抜きました。

 

結果は敗戦となったけれど、気持ちのこもった素晴らしい試合でした。

試合終盤、沈みかけた夕陽に照らされたグラウンド、みんなの姿、みんなの声を、僕はずっと忘れないと思う。

みんなとの今までの数々の真剣勝負を、心から誇りに思う。

 

令和2年12月11日