子どもたちは、「試合」を楽しみにしています。
ゲームでも、放課後の遊びでも、体育の授業でも、
やはり「試合」を楽しみにしている子が多いです。
ましてや野球チームに入った子どもたちだから「野球の試合」を楽しみにしています。
先週、今年のAチーム試合数が、昨年度のAチームの一年間の試合数と同じになりました。
コロナ禍の一年。
3か月間活動ができなかった一年。
それでも、今までの過去のチームと同じ試合数。
子どもたちに、いつもと変わらない試合数を経験させることができました。
チームを運営する立場として、ホッと一安心です。
この子たちに、さびしい思いをさせたくない。
残念な自分たちだった、なんて思わせたくない。
やり切ったと自信をもって、卒団してほしい。
そんな気持ち一心で活動してきた気がします。
練習試合調整をともに行ってくれたコーチ。
毎回のように審判を行ってくれたコーチ。
ヘッドコーチはもちろん、グラウンド確保、車出し、配車、見守り、スコア、等々。
チームに関わる全ての大人たちの思いが実現させた結果です。
きみたちは、かわいそうではない。
きみたちは、残念ではない。
きみたちは、学童野球を十分にやりきろうとしている。
みんな、この一年、たくさんの野球の試合、楽しかったね。
まだもう少しだけ、試合ができそう。
思いっきり、楽しもうね。
令和2年11月12日