No.47「今年の試合数」

子どもたちは、「試合」を楽しみにしています。

ゲームでも、放課後の遊びでも、体育の授業でも、

やはり「試合」を楽しみにしている子が多いです。

ましてや野球チームに入った子どもたちだから「野球の試合」を楽しみにしています。

 

先週、今年のAチーム試合数が、昨年度のAチームの一年間の試合数と同じになりました。

 

コロナ禍の一年。

3か月間活動ができなかった一年。

それでも、今までの過去のチームと同じ試合数。

子どもたちに、いつもと変わらない試合数を経験させることができました。

チームを運営する立場として、ホッと一安心です。

 

この子たちに、さびしい思いをさせたくない。

残念な自分たちだった、なんて思わせたくない。

やり切ったと自信をもって、卒団してほしい。

 

そんな気持ち一心で活動してきた気がします。

 

練習試合調整をともに行ってくれたコーチ。

毎回のように審判を行ってくれたコーチ。

ヘッドコーチはもちろん、グラウンド確保、車出し、配車、見守り、スコア、等々。

チームに関わる全ての大人たちの思いが実現させた結果です。

 

きみたちは、かわいそうではない。

きみたちは、残念ではない。

きみたちは、学童野球を十分にやりきろうとしている。

 

みんな、この一年、たくさんの野球の試合、楽しかったね。

 

まだもう少しだけ、試合ができそう。

 

思いっきり、楽しもうね。

 

令和2年11月12日