年に一度の記録会が行われました。
記録会を毎年実施する意味。
それは、一人一人の個々の成長を各々が感じ、次への意欲とするためです。
各々とは、選手本人、保護者、指導者です。
記録会は、決して数字を人と比較して一喜一憂するものではありません。
選手のみんな。
人とくらべなくていい。
自分の成長を喜び、自分をほめてあげよう。
一人一人の成長、みんなの一年間のがんばり、誰一人例外なく、素晴らしかったよ。
保護者の皆さん。
お子さんの一年間のがんばりをおもいっきり誉めてあげて、ぜひ抱きしめてあげてほしい。
低学年はもちろん、6年生であっても、恥ずかしがらず、力一杯に。
指導者の皆さん。
数字ももちろんであるけれど、
数字では表せない成長やがんばりを見つめることのできる指導者集団でいるよう、
力を合わせましょう。
公教育の世界は、ここ数年で、当たり前のように学力調査が毎年行われ、
当たり前のように、
教師が、
保護者が、
行政が、
その結果の数字に一喜一憂するようになってしまいました。
僕らわかくさクラブは、選手の一人一人の個のよさを見つめ続け、
子どもたちの自己肯定感を高めるクラブであり続けるよう努力します。
そしてやはり、
学校と保護者と行政と我々地域で、全ての子どもたちを見守り、
育てていきたいと強く強く思っています。